1回目の接種の5/13に引き続き、6/4に2回目の接種を受けてきました。
前回は注射部位に筋肉痛のような痛みがありましたが、2回目の接種の方が免疫反応が起こりやすくなるために副反応が強く出ることがあるので、正直嫌だなぁという思いでした。
特に20~30歳代では、発熱が40~50%の人に見られるということで熱が出るのだろうなと覚悟していました。
主な副反応については、厚生労働省が2万人を対象とした調査で年代ごとの割合を公表していますので参考にされてください。
カッコの数字は、上記サイトで公表されている30歳代の副反応の出現割合です。
接種当日は、注射部位に僅かな痛み(約70%)がある程度でした。
接種翌日は、36.4℃と発熱はないものの、なんとも言えない倦怠感(70%)が強く、下痢(1.7%)もありました。日中が症状の出方が強く、夜になるにつれて軽減していきました。
接種3日目には、注射部位の僅かな痛みは残るものの、倦怠感も下痢も見られなくなりました。
日本での調査では下痢の頻度は少なめですが、ファイザーの添付文書によれば、下痢の頻度は15%くらいなので、頻度としてはなくはない副反応だなという感じです。
副反応ガチャで、頻度の高い発熱を引かずに、レアな下痢を引くとは…
ともかく、接種翌日はダルさが強く日中は何もできませんでした。
上記の報告では、諸症状は接種3日目には50%以下となり、少なくとも4日目にはほとんど消失することがわかります。私も接種3日目には、「昨日はツラかった」と笑えるくらいになりました。
特に2回目は副反応の出方も強いですので、ゆっくり休むことが大事だと感じます。
6/7追記 ワクチン接種後の発熱に対する解熱薬は?
厚生労働省は、ワクチン後の発熱に対して解熱鎮痛薬の使用を控える勧告はしていません。
山中伸弥教授も言及していますが、解熱鎮痛薬は一般的に市販されているもので問題なさそうです。
ただ個人的には、イブ(イブプロフェン)やロキソニン(ロキソプロフェン)やバファリン(アスピリン)などの抗炎症作用のある解熱鎮痛薬では、免疫応答を抑制する可能性があるため、もし熱が出た場合は、主成分がアセトアミノフェンのみのものにするつもりでした。(家にあるので)
副反応の症状でつらい中、わざわざ薬局までアセトアミノフェンのみのものを買いに行く必要もないと思いますので、お持ちの解熱鎮痛薬で良いと思います。
ちなみに、主成分がアセトアミノフェンのみの薬は、処方薬でしたらカロナール、市販薬であればタイレノールやノーシンなどがあります。
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